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長岡市のお客様と燕市のお客様から、「リフォーム前に家財品を処分したい」というご依頼をいただきました。
それぞれ別の方なのですが、どちらもリフォームするお部屋は2階。そして、ご自身が2階に昇るのは一苦労というお話でした。

そこでお宅かたづけ隊の登場です。

1階ではお客様がいつも通りの生活。なるべく、そーっと片づけを進めます。
作業途中、必要なものを確認していただくために何度か2階へ来ていただきました。念のためとはいえ、ご負担をおかけしました。
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「それ、捨てられないのよね」女性のお客様の一言。洋服やアクセサリーを大切にされていました。
何十年も前だというワンピースは、他者から見たらごく普通のものです。
でも、着ていた方にとっては「○○へ行った時に着ていて、△△さんにスフィンクスみたいなんて言われたっけ」なんて笑ったり、「これはあの時、あなたから買ってもらった服」といった思い出が何十着に詰まっています。
と聞くとしんみりするのですが、かたづけ屋は片づけが役目。今までありがとねーとこっそり見送ってます。
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ご依頼いただき、誠にありがとうございました。