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2022.02.09
コラム

遺品整理について。

遺品とは、親族や身内が亡くなった際、その人が生前に使っていた身の回りのものや、家族のために残した遺産など、その人にゆかりのあるもの全てを指します。
この記事では、遺品整理とはどのような作業なのか解説したいと思います。

目次
1.遺品整理とは?
2.遺品整理はどのような作業をしてくれるか?
3.遺品整理のタイミングは?
4.業者に依頼をするメリット

遺品整理とは?

故人のお部屋のかたづけは、これまでご遺族を中心に行われてきましたが、少子高齢化といった社会構造や家族の形態の変化に伴い、遺品整理を私たちのような専門業者へ依頼する人が増えております。業者数も年々増加をして、現在は1万社を超える業者がいます。
しかし、現時点では「遺品整理業」という明確な定義が確立されていないが為、法規制も整っていないのが現実ではあります。引き取った遺品を、処分費を浮かしたいが為に、山などに不法投棄をし、または不当に高額な料金請求をしたり、金品類をご遺族に返還せず、換金するような悪徳な業者がいるのが実情です。

遺品整理はどのような作業をしてくれるのか?

遺品整理の作業内容としては、貴重品の探索・リサイクル品の買い取り・リユース品の振り分け、そして最終的にはリサイクルやリユースができないお品物の処理を目的としております。
見積もり段階で重要となってくるのが、どのようなお品物を発見できたらよいか?賃貸物件であれば設備として備えてあった備品は何だったのか?よく確認をして遺品整理当日を迎えることとなります。ですので、必要な物を誤って廃棄されないように、業者とはよく打ち合わせをした方がいいでしょう。

遺品整理のタイミングは?

正確な答えはないものの、整理をしなくてはいけないタイミングが一番重要であると思っております。
故人が賃貸物件の場合は、早めに整理をして退去をしなくてはいけません。大家さんから次の入居者に部屋を貸したいから、早めに遺品の整理をして退去をしてほしいと言われたりする場合もあります。先延ばしをしても、賃料がかかってしまいます。賃貸物件はやむをえず、早々に対応が求められる場合が多いものの、一軒家の場合では、法要が終わり49日後に整理をする方もいれば、一回忌で整理をする方もいらっしゃいます。
一軒家を整理するタイミングとしては、売却をすることとなった場合や、解体が必要になった等の理由により、室内の家財を全て空にしなくてはいけなくなった場合に多いように思います。

業者に整理を依頼するメリット

1.まずは肉体的負担がなくなります。

遺品整理というものは想像以上に体力勝負です。
アパートの一部屋や平屋住宅であればまだしも、ときには団地のエレベーターなしの5階や高層階の場合もあります。そして真夏での作業の場合もありますので、熱中症のリスクもあります。重量物を持つにしても、慣れていない方が運ぼうとすれば、腰を痛める場合もあります。団地の場合では、階段幅が狭く大型製品となると、搬出も大変になります。

2.スムーズに整理ができる。

休みの日に数時間整理をしたものの時間だけが経ってなかなか整理が進まず、諦めて当社にご連絡をいただく方も少なくありません。当社が遺品整理にあたる作業日数ですと、一軒家の場合、間取りや立地、物の多さにも異なりますが、1日~2日で整理は完了致します。しかも事細かな分別は確実に実施しての内容となります。貴重品は確実に残させていただきます。貴重品として発見される代表例は、写真・お金・登記簿・貴金属等が多いです。

3.廃棄品が少なくすむ。

少しでも企業努力をして、整理に向き合っている業者様であれば、一般ゴミとして処理をする事を減らすために、リユースやリサイクル、買い取りといったことをしてくれるはずです。思いもしなかったお品物にお値段がついて、値引きということもあります。
また当社の場合になりますと、海外リユースも行っておりますので、通常燃えるゴミで廃棄されるお品物、燃えないゴミとして袋詰めしているようなお品物でも、リユース可能なお品物はたくさんあります。物を捨てるより、大事に使っていただくことも、遺品整理で供養という観点になるのではないでしょうか。国内でリサイクル不可なお品物も、海外でのリサイクルをしておりますので、お品物を大事にしております。

ギフトや古美術、新古家電が対象となります。ピアノも品番や状態により、高値になる場合もございます。

4.整理後の相談もできる。

整理を終えて誰も住まなくなった一軒家で、今後売却なり家の解体をする場合にも、遺品整理業者であればお付き合いのある士業の方、解体業、不動産屋といったその後の、関係がある会社様との連携もありますので、専門業者のご紹介も可能です。

5.遺品を供養してもらえる。

遺品整理にはただ捨てるには忍びないお品物もございます。仏壇や人形やぬいぐるみ等。供養してからの廃棄も可能です。

6.貴重品の探索もお任せできる。

遺品整理のプロとして貴重品を見つけ出し、お品物をご遺族様にお渡しする喜びや、価値を感じております。お品物は全て確実に手にとり、貴重品が紛れていないかチェックしております。
また当社では、会社出発前にミーティングを行い、本日の作業の内容確認として、保存すべきお品物や注意点を話し合います。そして現場に到着をしてからは、ご遺族様も交えて再度作業の内容確認を行った後に、整理作業をするように心がけております。

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